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ウィンドカッター・インターチェンジャブルティップス。
4つのシンクティップがセットになっているというスグレモノ、というか何から使い始めたらいいやら分からないボクのような素人にとっては打ってつけのシロモノなのであるが、有難いことにシンクティップのボディ側には始めからループが作られている。 …ということは、反対のリーダー側もループ・トゥ・ループで結束するとなると、自分でループを拵えなくてはならない、ということである。ループ作りに色々なやり方があるのはこの世界の住人なら周知の通りであるが、今回ボクは鈴木寿さんの教えに従って、ブレイデッド・リーダーを用いることにした。 鈴木流に興味ある方のために簡単に説明すると、 1) まずブレイデッド・リーダーを必要量切り取って、スレッダーなどで端をリーダーの途中に差し込んでループを作る(ここまでは特に特徴なし)。 2) で、反対の端からフライラインを差し込んで行くのだが、この時ループが始まるギリギリのところまで、つまり差し込まれたリーダーで2重になっている部分の内側にもリーダーの中を差し込んでしまう(これが大事)。 3) ラインとの接着は、熱圧縮チューブの代わりに、16lb程度のナイロンラインで端から順に3箇所、先端は当然2重にした部分の上からネイルノットで締め、その上からUVノットシーラーを全体になじませて接着。ナイロンラインで締めた結節点は、ガイドに引っ掛かりにくいよう、少しシーラーを盛ってやる。 鈴木さんの上記やり方のコダワリは強度であろうかと思う。普段ブレイデッド・リーダーを使うことなどないのでなかなか慣れなかったが、4回同じことをやっているうちに少しコツが分かってきた。が、しばらくまたこの作業をすることはないような気もする…。 普段の倍の長さのロッドが届くまであと10日ほど。それまでは3番ロッドで春の渓流を楽しみます。明日はどこ行こうかな〜。
by itotsuriguten
| 2006-05-01 23:50
| フライタックル
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