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このブログを頻繁にご覧になっている方にはすでにご察しの方も多いかと思うが、今年のボクの釣行回数は昨年よりかなり少ない。1〜4月の4ヶ月でまだ10回である(そう言えば昨年のFF誌12月号によれば、年間釣行日数が10日以内という人が21%もいた。昨年のボクは36回で、これは上位30%に入るそうだ)。
原因は1月からの新しい仕事にあるのだが、ゴールデンウィークに入ってこの4ヶ月間の抑圧された釣り欲が爆発してきたのか、釣りなしに一日を終わらせることが難しい。 という訳で、今日も出陣である。 丸一日やらなくてもいいやとのんびりしていたら、出発が14時になってしまった。今日は木曽まで行ってみたいなどと考えていたが、さすがに遅すぎる。仕方ない、寒狭川にするか…。 我が家から約1時間、寒狭川上流当貝津川は、アクセスの良さ・魚影の濃さでは寒狭支流でピカ一なのであるが、それだけに釣り人も濃い。川としての規模も決して大きくなく、一人入ったらハイお終い、という流れだけに、入渓点を慎重に選ぶ必要がある。 …が、これが見事に失敗。昨日か今日の午前中、誰かが心行くまで楽しんだ後の祭りは、叩けども叩けども出ない、何とか出てもこれが乗らないの繰り返し。パラダンで始めてCDCダン、最後はミッジで釣り上がったが、それでもダメ。もう全くフライが見えない、という最後のポイントで繰り出したフライも、パシャリと弾かれて終了。ぎゃー、またやってもうた…。 すっかり日が暮れた道を、まぁGWだから仕方ないとトボトボ車に向かっていると、道沿いの商店から出てきたオヤジさんに声を掛けられた。こういう時、釣れていないというのは本当に辛い。 ─随分遅くまでやっとったなぁ。 ─ええ、始めたのが遅かったですから。 ─気いつけて帰りん。 オヤジさんの三河弁になぜか少し救われた。寒狭川、晴れてリベンジリスト入りである。 ※KO師匠、Bozemann in Bozemanは如何でしょうか?
by itotsuriguten
| 2006-05-02 22:24
| 本州
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