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6月末のBozemann本隊による沖縄攻略に向け、今日は美ら海の浮漁礁に今回挑戦してみて分かったことを少しまとめておきます。
…泡盛の勢いに任せて書いているので、内容に責任は持てませんが(笑)。 まず竿。 今回ボクは船に#9・#10・#12の3本を持ち込んだが、結局#12しか使わなかった。が、今回釣ったサイズのマグロであれば#10でも十分、むしろもっと楽しめたかもしれない。ただし船長は水中のサカナの群れを見て何度か「デカいの混じってる」と言っていたので、結局ボクは#10を使う気になれなかった(ボクにはサイズは分かりませんでしたけど)。#9はシイラ用。でも3kgサイズのマグロであれば、#9でも行けたと思う。ちなみに、中層パヤオでは船の50m先で200kgクラスの本マグロがジャンプしました。船長曰く、あれはデカいねー、掛からんといいねー、と。 ラインシステム。 #12には、PE8号500mからSAマスタリー「トロピックエクスプレス」450gr、リーダーはバットセクションに60lb、クラスティペット兼ショックリーダーに30lbを繋ぎ、全体を30lbの強度に保った。キャスティングできるシステムではないので、フォルスキャスト1回で水面にラインを叩きつけ、フリッピングで送り出していく、というスタイルとなる。マグロは目が良いので、20〜30lb以上のショックリーダーを使うと見切られると言われるが、今回30lbと20lbで違いは無かった。IGFAレコードに興味がなければ、上記で十分。 ちなみに#10には、PE5号を300m、SAマスタリー「ウェットティップクリアソルト」で全体を20lbとした。 さて、問題のフライ。 キビナゴのイミテーションとしてデシーバーやクラウザーミノーも使えるという情報もあるが、今回は全くダメであった。手持ちのフライで可能性を感じたのは、シリコンを注入したマイラーパターンとガミーミノーの2つ。 キビナゴは最大で15cm程度まで成長するらしいが、今回チャミングに使われていたのは、8cmから12cmの固体。写真上のマイラーパターンは#3/0フックで全長約10cmであるがどうも大き過ぎるらしく、釣果はもっぱら下の#1/0サイズに拠ることになった。スレてきたら、リトリーブも有効。タイイングのティップスとしては、以下3点。 ・標準的とされる#3/0サイズ以外に、小さめも持っておく(サカナのサイズにも拠るはず)。 ・冷凍されたキビナゴは、生きたものよりも格段に色が濃いので、目を奪われがちな体側の銀の帯のみならず、帯上の黒いスジを表現する。船長曰く、スジの色は黒より赤がいい時もあったらしい。 ・冷凍されたキビナゴは意外に浮力が高く、インタミ〜タイプ�U程度のシンクレートなので、フライの沈下速度に注意する。海中で溶けると徐々に沈下が速くなるようである。 ※今日は、ホテル前のフラットでやってみましたが、なーんにも反応なし(20〜30cmの白いサカナの群れが見えましたが)。
by itotsuriguten
| 2007-04-29 23:50
| 沖縄
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